渓谷の底をを少し歩いてみました。この渓谷のつららは「三十槌の氷柱」と呼ぶそうです。全てのつららが自然にできたものと思っていたら、一部は水を上から流して作るそうです。夜ライトアップされた渓谷はさらに綺麗ではないかと思います。しばらく渓谷を歩きましたが、日差しがまったく当たらないため次第に寒くなってきました。休憩所で薪が燃やされていました。その周りにはたくさんの人が群がっていました。みなさんも寒かったようです。
渓谷をしばらく散策 つららを撮影する家内 火で体を温める方々
つららの渓谷を出ると、最後の訪問地に移動しました。そこは酒造所でした。日本酒「秩父錦」を作る、地元で比較的有名な酒造所「秩父館 酒づくりの森」です。ここで作られたお酒は、ほとんどが地元で消費されるとのこと。
最後の訪問地「秩父館 酒づくりの森」
最初、お酒を造る工場を見学しました。そして最後に、いろいろなお酒が置いてあるお店に案内されました。私と家内はお酒が飲めません。このため、地元で作られた漬物や菓子などを眺めました。何人かの方はお酒を購入したようでした。「秩父館 酒づくりの森」を出ると、バスはひたすら都心に向かいました。私と家内はJR八王子駅で降りました。
酒造所内を見学 利き酒をする方々 JR八王子駅でバス下車
JR八王子駅でバスを降りると、夕食をとることにしました。家内のお気に入りの場所で夕食をとったのですが、注文の仕方がかわっていました。最初に番号が付いたカードを取り、空いたテーブルを自分で探してその上にカードを置きます。これで席を確保したことになります。席を確保すると、お盆を取って料理前に並びます。そして、店員さんに何を食べたいか言うのです。すると、店員さんは注文した料理を次々に摘まんでお盆に乗せてくれるのです。
席を確保後、料理前に並んで店員に注文する家内
注文した料理がすべてお盆に並ぶと、料金をその場で払います。そして、確保したテーブルに自分でお盆を運んで食べるのです。いつの間にか、こんな注文方法ができていたのですね。田布施に住んでいると、時代の流れに取り残されているような錯覚に陥りました。夕食を食べ終わると、少しばかりウィンドショッピングして我家に帰りました。
選んだ料理の数々、下が私、上は家内 LEDでライトアップされた八王子駅
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