雑穀の一種であるアマランサスを、今年も2種類作っています。一番目立つのは、葉がやや赤く、さらに真っ赤な穂が出るアマランサスです。不思議なことに種は真っ黒なのです。種はケシのように小さいため収穫が大変です。ビニールシートの上に乾かした穂を置いて叩くのです。すると、極小の種が落ちます。その後、ゴミを取るため網を通した後に風選します。ただし、風選をしようとしても種があまりに小さいため、少しでも風が強いと種がゴミと一緒に飛んでしまいます。
真っ赤な穂が出たアマランサス、一週間後この穂を乾かして脱穀
もう一種類のアマランサスは、葉は緑で白い穂が出ます。そして、白い種が収穫できます。こちらの方がやや穂が大きく、収量が多いように思います。私の食べ方ですが、最初に種をフライパンで炒るのです。すると、ポップコーンのように種がはぜます。そのはぜた種を味噌汁などに入れて食べます。今年はそれほど多い収穫はできないので、来年あたり大量に作って製粉して団子にして食べて見たいと思います。以前食べたことがありますが、美味しいとはいえませんでした。調理方法を工夫すれば美味しい食べ方があるかも知れません。
赤い穂の極小の花群 穂が白いアマランサス
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2種類のアマランサスが出穂
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