我家の婆様によると、猫は土足で家に入るので不潔だそうです。また、猫や犬が好きな人は心がさびしい人で、その寂しさを埋めるために犬猫を飼うのだとか。私はそうは思わないのですが、頑固な婆様は自説を曲げません。いつも犬猫のことで私と意見が食い違う婆様です。
猫のリンちゃんは、東京から連れて帰って一年間はずっと檻の中や紐に繋いで飼っていました。一年後、婆様の許しを得て開放されたのですが、許されたのは外飼いだけです。家に入れてはダメとのことで、この2年間は外で飼っています。そのため、寒い厳冬期は私が作った暖房付きの猫小屋に入ります。少しぐらい雨や雪が降っても暖かい小屋です。
リンちゃんが入らないように網を張った南側廊下
ただ、リンちゃんを入らないようにすると、窓を全て閉めきらなければなりませ。そのため、夏は室内の湿気が高くなり部屋がどうしてもカビ臭くなります。窓を開けて風を通すと、その窓からリンちゃんが部屋に入るのです。すると、猫嫌いの婆様が怒ります。
そこで今回、家の窓から猫が入らないように窓全面に網を張りました。こうすることによって、窓をあけてもリンちゃんは入ることができません。猫好きと猫嫌いが同居すると意見が合わないことが多く困ったものです。その妥協点を見つけるのにいつも苦労します。今回の妥協点は網を張ることで収まりました。
私の家内がすむ八王子市の団地には、猫が隣家に行かないように家全体が金網で囲んである家があります。まるで鳥籠の中に家があるように見えます。我家とは逆で、猫が外に出ては困る家もあるのですね。
夏ばてぎみ?のリン 北側廊下に張った網 屋内から見た網
午後、事前に購入していた秋ジャガイモの種芋を植えつけました。去年も同じ頃に種芋を植えました。デジマやアンデスなどの品種がありましたが、今年もニシユタカにしました。
秋ジャガイモを植えつける畑を耕耘
秋ジャガイモを植えつけるときは、芋を切りません。今のような夏は芋がとても腐りやすく、切り口からばい菌が入ります。そして、芋が腐ってしまいます。約30cm間隔に種芋を置いていきます。そして、クワで土を被せます。9月に芽が出ますので、芽が伸びるたびに土寄せをします。そして、初霜が降りる頃に収穫をします。夏ほどは多く作らない秋ジャガイモです。
約30cm間隔で種芋を置く 畝に印を刺す 土を種芋を被せる
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やれやれ!猫避け網の設置,午後は秋ジャガイモの植え付け
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