先日、田布施町郷土館で西の寺子屋があり石臼や亥の子の体験をしました。今回は、田布施西小学校で田んぼの大切さを勉強し、土器作りを体験しました。最初、圃場整備をしている方々から田んぼの大切さについて子供達に説明がありました。田んぼの大切さとは、食べ物であるお米を作る,洪水を防止,生き物を育てる,美しい景観を守る,伝統文化を守る,土砂災害を護る,洪水を起こさないです。ただ、小学低学年生にはちょっと難しかったようです。少しもじもじ落ち着かない様子でした。
西の寺子屋開催の挨拶 田んぼの大切さの説明 土器についての紙芝居
次に、田んぼから発掘される古代の土器について、担当の方から紙芝居がありました。その紙芝居が終わると、いよいよ紙粘土での土器作り体験です。私が土器について少し解説した後、見本を見せつつ作り方を紙粘土を使って解説しました。そして、子供達に土器作りを体験してもらいました。
粘土を使って土器作り体験、どんな器ができるのかな
基本的な土器作りは、私がやって見せたような、紐状にした紙粘土を器の縁に沿ってくるくる巻き上げる方法です。子供達を見ていると、教えた以外の方法で器を作っている子がいました。例えば、板にして縁を持ち上げる方法です。いろいろな方法を試すことは良いことです。
出来た器は理科準備室で乾燥させ、後日子供達に配ります。さて、次回は郷土館で古墳について説明した後、後井古墳に行って実物を体験してもらう予定です。
取っ手が付いた器 面白い縁の器 お盆のような器
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田布施町 西の寺子屋 田んぼの大切さ、土器作り体験
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