9月初め、苗を植え付けたキャベツが収穫時期を迎えました。苗と苗の間隔は広くとったつもりでしたが、キャベツは狭そうに並んでいました。このキャベツの品種(おきな)は玉が大き目のようです。葉には害虫による穴があいていません。苗の移植時、寒冷紗で被覆して虫が入らないようにしたのが良かったようです。ただ一個だけ、夜盗虫にやられて穴があいていました。
我家ではとても食べきれない量です。このままでは食べきれず廃棄するキャベツが出そうです。そのため、友達や職場の方に差し上げることにしました。
狭そうに並んだキャベツ スコップを使って収穫
いつもは包丁で収穫するのですが、ことのほか大きく育ったので根元が見えません。スコップであたりをつけて、エィ!っと掘るようにして茎を切りました。そして、両手で持ち上げるようにして収穫しました。毎朝、私は野菜の炒めものを食べています。白菜が収穫できるまでは、このキャベツを中心にした炒めものが続きそうです。以前、これよりもっと大きな玉になるキャベツを栽培したことがあります。そのキャベツは、炒めるよりも千切りサラダに向いているキャベツでした。
大きめのキャベツ、虫に食われず美味しそう
キャベツの収穫後、来年の種まき用の鞍掛豆の採種をしました。先日、枝豆として収穫した大豆です。この枝豆は、見た目から一般にはパンダ豆とも言われているようです。普通の枝豆よりも固めです。そして、乾燥した豆を水に浸して膨らんだものに酢醤油をかけ、爪楊枝で一粒ずつ食べても美味しいです。このような食べ方から「浸し豆」とも言います。
乾燥した茎とさや 手でさやを押し開く 出てきた鞍掛豆
一時間ほどかけて全てのさやから豆を取り出しました。そして、箕に広げて天日で乾燥しました。採種した豆をよく見ると虫が食った跡があるものがありました。そのような豆は外しました。もう二,三度天日乾燥させて、来年の種まきの時期まで保存します。山口県では見ることがない枝豆なので、毎年種を保存しながら大切に育てようと思います。
箕に広げて天日乾燥中の鞍掛豆(通称:パンダ豆)
5月、近所に住むEさんから苗をいただいた皇帝ダリヤ。いつ花が咲くのだろうかと思っていたら、11月になって咲きました。ずいぶんと開花が遅いダリヤなのですね。このダリヤ、気が付くとあちこちで見かけます。背が高いので目立つのです。普通のダリヤは初夏から11月まで途切れなく咲きますが、皇帝ダリヤはずいぶんと思わせぶりに開花が遅れます。とにかく背が高いのには驚きます。3mはあるでしょうか。下から見上げるようにして花を鑑賞するようです。
ようやく開花した皇帝ダリヤとたくさんのつぼみ
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キャベツの収穫開始、鞍掛豆の採種、皇帝ダリヤ開花
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