第44回と第45回のたぶせ桜まつりは、仕事が入っていたため少しの時間しか楽しむことができませんでした。その前は、第42回、第43回と楽しみました。これらの中で、第42回が一番快晴な桜まつりだったように思います。今回の桜まつり、数日前までは天気予報が雨とのことで心配しましたが、少しばかり晴れて良かったです。スタッフの方々は、私以上に気をもんだことでしょう。
田布施川沿い、満開の桜並木アーチ
今回のたぶせ桜まつり、最初に第15回田布施川桜まつりロードレースを見ました。私がもう少し若ければ参加したかもしれません。私が高校生だった頃、長距離を走るのが好きで運動会で1500mに出ていました。短いレースならば今でも走ることができるかもしれませんが、事前に練習して体を鍛えておかなければなりません。ウォーキングならば、練習なしにできるでしょうが。
ロードレースを走っている方々 タイムを計測する終点 交流館近くでのんびり
ロードレースの終点に行くと、ウォーキングでよくご一緒するkさん(小学生時代の恩師)が審判をしておられました。レース到着の様子をみていると、靴にチップを付けているのですね。そのチップのことを忘れて走り去る方がいるようです。kさんはスタッフに声をかけて、その走り去った方を追いかけてチップを取り戻すように指示しておられました。犬猫にチップを付ける話を聞いたことがありますが、今や人もチップを付けるのですね。
花まつりとご住職様方 ロボットフットボール 盲導犬に触れる方々
ロードレースを見終わると、交流館方面に行きました。交流館の方々も忙しく働いていました。そして、田布施川沿いには、たくさんの家族の方々がシートに座って桜を楽しんでいました。続いて、庁舎に方面に向かって歩きました。
その途中、花まつりをしておられる田布施町仏教会のご住職様方からに声を掛けられました。花まつりは、お釈迦様が生誕されたことを祝う日です。これまで何度も桜まつりに来ましたが、花まつりにまったく気が付きませんでした。思い起こせば、東京でボーイスカウトをしていた頃、スカウト達を連れて八王子高尾山で行われる花まつりに毎年参加していました。高尾山には、お釈様の骨の一部が納められている仏塔(ストゥーパ)があるのです。
たぶせ桜まつりメイン会場の中央公民館周辺
中央公民館内では、古代米アートの写真展を見たり、田布施農業工業高校によるロボットフットボールを見学しました。また、高校生による3Dプリンタを使った立体ネームストラップ作成をしているところを見学しました。中央公民館の傍では、献血コーナー,盲導犬コーナー,警察コーナー,自衛隊コーナー,消防コーナーなどがありました。それぞれ特殊車両が用意されていました。盲導犬コーナーでは盲導犬に触れることができるようでした。
いい匂いの牡蠣コーナー 地震を体験できる起震車 触れることができる白バイ
詩情公園の芝生付近に来ると、たくさんのお店が並んでいました。焼きそば、たこ焼き、かき氷、焼き鳥、ハンバーグ、いか焼き、から揚げなど、たくさんのお店です。そして、それらのお店の北端にステージがありました。男性数人グループによる歌やダンスが披露されていました。けっこうな人だかりで、歌に合わせて踊ったり手振りしている方が多くいました。
美味しそうな匂い 自然食品販売コーナーなど 男性グループのステージ
ステージを少し見学すると、詩情公園の丘に上ってみました。すると、会場全景を見渡すことができました。途中、丘の傾斜地に坐ってステージを楽しむ方々がいました。今年は、詩情公園の芝生周辺が会場でしたが、詩情公園の丘も含めて会場にすればさらに良いかもしれません。
詩情公園の傾斜地から、ステージを鑑賞する方々
続いて、森のエリアに行ってみました。そこは少し静かで、スカウトコーナー,チェーンソーアート、ビザコーナーなどがありました。スカウトコーナーでは、私が知っている子供達や、ボーイスカウト指導している同級生達と談笑しました。私もかつてボーイスカウトの副隊長をしていたことがあるため、懐かしい思いに浸りました。また、焼きたてのピザを購入して、スカウトコーナーにおすそ分けしました。また、おなじ森のエリアで思いがけず、花の苗をいただきました。Yさんありがとうございました。
焼きたてのビザを購入 チェーンソーアート スカウトコーナー
森のエリアからメイン会場に戻りました。すると、ステージでは熊毛南高校の吹奏楽部による演奏が行われていました。私が在学中には、確か吹奏楽部はなかったように思います。今、熊毛南高校は野球部と吹奏楽部が盛んであるとの話を聞いたことがあります。卒業後40年も経てば、クラブ活動の栄枯盛衰もあるのでしょう。ステージで、AKBの流行り歌を演奏し歌っていました。
熊毛南高校吹奏楽部の演奏を聞きながら、いろいろな露店を見学
いろいろなお店を見終わると、桜まつり本部に寄りました。観光協会や役場の方々が多くおられました。椅子に座って談笑しながら、少しばかりお手伝いをしました。
こんなことがありました。落し物コーナーに、小さな水筒が届けられていました。落し物が発見された場所で見かけた子供に声を掛けると、なんとその子の水筒だったのです。その子は、水筒を忘れたことに気が付いていませんでした。私が声を掛けなければ、忘れたことにずっと気が付かなかったことでしょう。こんなこともあるのですねえ。
熊毛南高校生の演奏 各種チャーハンの露店 桜まつり本部
桜まつり本部にいると、いろいろな方がやってきました。少年少女発明クラブや西の寺小屋などで関わった子供や大人などです。その中に、来週マレーシアに行って仕事をされるMさんがいました。私はかつて、海外派遣青年協力隊に行こうと思って結局果たせませんでした。少しばかり、うらやましく思いました。
そんなこんなで、桜まつりを楽しむことができました。その後ポツリポツリと雨が降り始めた頃、私は郷土館に戻りました。桜まつりを企画・運営されたスタッフの皆様、ご苦労さまでした。とても良い桜まつりでした。
右から、元郷土館館長Nさん,私,Mさん,Mさんの奥様、桜まつり本部前にて
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田布施町 楽しかった 第46回 たぶせ桜まつり
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