父親の葬儀を終わり、各種清算も滞りなく済みました。そこで、元々予定を立てていた農作業をしました。今回は、ニラの株分けと植え付けです。父親が数年にわたって株分けしていなかったので、株がギュウギュウに混んでいました。このため、肥料分が少なくなっていたのか、葉がとても細くなっていました。こんな細い葉では食べられません。
平クワで溝を掘り、発酵鶏糞を肥料として入れる
まずは、平クワで筋になるように縦に溝を掘りました。その溝に発酵鶏糞を肥料として入れました。入れた後軽く土を被せました。なお、発酵鶏糞が入った袋が牛舎に大量にありました。おそらく父親が生前、肥料にしようと購入していたのでしょう。何の野菜、果樹、または花の肥料にしようとしたのでしょうか。
混んだニラの株を掘る 株をほぐすように細かく分ける
肥料を溝に入れ終わると、混んだニラの株を掘り上げました。そして、その株をほぐすようにしながら細かく分けました。分けた小さな株を、肥料をまいた溝の上に並べました。本当は新しくニラの種をまいてから、新芽を植え付けた方が良質のニラになると思います。しかし、時間がないので今回は、株分けの手法を取り入れました。
分けた小さなニラの株を、肥料をまいた溝の上に並べる
ニラの株は二列に並べて置きました。明日雨が降る予想のため、今日中に仕上げなけれればなりません。ところで、ニラの株を手で分けたため、手にニラ特有の臭いが付きました。このため、農作業が終わると何度も石鹸で手を洗いました。しかし、なかなか匂いは取れませんでした。
二列に並べたニラの株 株を並べ終わるとクワで押さえる
ニラの株を並べ終わると、平クワで土を被せ軽く押さえます。明日雨が降ればいいのですが、確実とは言えないのでジョロで水をかけておきました。株分けしたニラは数日間はへたっているでしょうが、一週間程度すればシャキッと立ってくると思います。発酵鶏糞肥料を入れたので二か月程度後には新しく太い葉が出るのではないかと思いますがどうでしょうか。楽しみなようで少し心配です。
ジョロで水をまいた、株分け植え付けしたニラ
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ニラの株分けと植え付け
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