久しぶりに良い天気でした。親戚と会う予定でしたが、先方から日付を変更したいとの電話がありました。そのため、一日暇になってしまいました。何故だか農作業はする気にならないため、久しぶりに上関方面の史跡を巡ってバイクで走ってみることにしました。バイクで走るには寒い季節に入ったため、着込んでいきました。
四代入口近くにある地蔵様 四代入口の祠 四代港近くの祠
最初に行ったのは長島の東端にある四代です。20年位前のことですが、四代に住んでいるお年寄りから栽培していた黍の種をいただいたことがあります。しかし今、そのお年寄りの家がどこにあったのか、すっかり忘れてしまいました。さて、四代地区に入る手前でお地蔵様を見学しました。そして、そこから数十m四代の街並みに入った場所に小さな祠がありました。しかし、近くに誰もいなかったため由来などを聞くことができませんでした。
六地蔵尊とお地蔵様 四代八幡宮の石階段 四代八幡宮の石鳥居
四代の港に着くと、バイクを降りてしばらく港を眺めました。天気がおだやかだったためか、景色までのんびりしているように感じます。歩き始めて最初。ある祠に行きました。横になった石柱で囲まれている祠です。港に面しているため、港,漁業,海運,または船に関わる祠ではないかと思われます。
四代八幡宮の本殿 四代八幡宮本殿の東側
その祠を過ぎて歩いていると、六地蔵尊が目に入りました。六地蔵尊の隣には大きめのお地蔵様が建物の安置されていました。これらお地蔵様の由来は分かりません。近くにいる人たちに聞きましたが、魚釣りに外部から来た人達ばかりでした。そのため、分からないとのことでした。
四代八幡宮の石鳥居,石階段,そして参道
続いて、今回四代を訪れた目的の一つである四代八幡宮に行きました。最初、入口が分からなかったため、海藻を干している方に聞きました。すると、指さしながら親切に教えていただきました。入口に着くと、緩い石階段が上に続いていました。その石階段を登りきると四代八幡宮です。四代八幡宮から四代の街並みがよく見下ろせました。また、五つの祠が並んでいました。いつの時代か、各地にあった祠を四代八幡宮にまとめたのでしょう。
境内に安置された五つの祠 四代八幡宮から見下ろした四代地区
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上関町 四代,蒲井,室津などの史跡を散策(1/x)
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