野菜の中で比較的多く食べるのがキャベツです。毎年、春キャベツと冬キャベツを栽培しています。冬キャベツはもう畑にはありません。今度は春キャベツの苗を購入して植え付ける番です。冬キャベツは、種まきから作ることが少なくありません。しかし、春キャベツは毎回苗を購入しています。苗を作るため温室などの設備がないためです。今回は苗12個を植え付けました。
耕耘機で畑を耕す 畝の上に黒マルチ 黒マルチ両サイドを固定
まずは、耕耘機を使ってキャベツ畑にする畝を丁寧に耕耘しました。肥料を混ぜるようにしながら耕耘します。耕耘が終わると、レーキを使って畝を鞍型になるように整形します。整形が終わると、畝の上に黒マルチを被覆します。そして、風で飛ばないように両サイドを固定します。
U字支柱を挿す 苗の移植を開始 次々に苗を移植
次にU字支柱を畝に挿していきます。そして、やっとキャベツの苗を植え付け開始です。黒マルチに80cm間隔で穴を開けた後、キャベツの苗を穴に落とし込むようにしながら次々に植え付けます。植え付けが終わると、キャベツ苗の根本に土を寄せます。黒マルチは日中熱くなります。葉が焼けないように土を寄せるのです。
キャベツ苗の植え付けが終わった畝
最後に、害虫対策として寒冷紗を畝全体に被覆します。これから初夏にかけて害虫が発生します。キャベツの害虫で一番困るのは青虫です。成虫である蝶々(モンシロチョウ)は綺麗なのですが、幼虫である青虫はキャベツを穴だらけにする困った虫です。農薬は使わない主義ですので、寒冷紗を使って蝶々が入らないようにしているのです。今年も美味しい春キャベツが収穫できそうかな。
寒冷紗を畝に被せる 寒冷紗の両サイドを固定
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春キャベツの苗を植え付け
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