さくら祭りが近づいていますが、今回からブースを設けようと思っています。その昔田布施で盛んだった紡ぎ,織り,そして染めなどを出す予定です。綿の収穫がまだですので、紡ぎはもっぱら羊の毛を用います。織りは段ボールを使った織機を使います。子供でも織れるようにとの配慮です。
顔の輪郭を描く 目玉や頭を描く 最後に輪郭を強調
田布施町史などを見ると、江戸から明治時代にかけて田布施町は綿作り,紡ぎ,織り,染めがとても盛んだったことが分かります。その証拠に、郷土館には綿繰り器,糸車,織り機が多く保存されています。最近知ったのですが、新町では染物がとても盛んだったそうです。染めた布を田布施川に流して洗っていたとのこと。その写真を見たことがあります。
もう一つの絵柄 口を丁寧に描く 輪郭を強調
ところで、さくら祭り会場まで荷物を運ぶ軽トラックを私は持っていません。私が持っているのは農作業のため畑と我家を往復する運搬車です。とてもノロノロと遅いのですが、この運搬車を使うしかありません。さくら祭り当日早朝、この運搬車で詩情公園まで展示物を運搬しようと思っています。
完成したネコ模様キャラクタ 完成した古代人キャラクタ
運搬車で荷物を運ぶことを考えていると、何年か前のさくら祭りで蒸気機関車が子供達を載せて走っていたことを思い出しました。この運搬車にお面を付けて、広場をぐるぐる回るように走らせたらどうでしょう。もし好評ならば、来年は猫バスのように飾り立ててもいいかも知れません。ところで、運搬車に取り付けるネコ模様キャラクタはやや不評でした。そのため、分銅形土製品を模して作ってみましたがうまく描けません。作り直して、古代人キャラクタを作ってみました。
オリジナルキャラクタのお面を取り付けた仮称郷土館号
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さくら祭り向け、仮称郷土館号の試作
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