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Channel: 東京里山農業日誌
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由宇、銭壷山方面の散策(2/3)

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 由宇歴史民俗博物館を出ると、近くある「みなとオアシス由宇」海水浴場に行きました。この海水浴場は、4月に広島でバイクを受取りに行った帰りに寄った海水浴場です。その時は4月でまだ寒かったため誰もいませんでした。しかし、今回は人がたくさんいました。砂浜にテントを張って寝ころぶ人、海で泳ぐ人などです。

              たくさんの人がいた「みなとオアシス由宇」海水浴場


 日に照らされた砂浜はとても暑いので、休憩するために海の家に入りました。そこで、ソフトクリームを注文して舐めていると、同じ建物の中に海水浴場には似つかわしくない会場がありました。ミクロ生物館です。中に入ると、顕微鏡が数十台ならんでいました。ビデオでは、ミドリムシ,アメーバなどの微生物を映していました。場違いのような会場でしたが、しばらくここで休みました。海水浴場を去ると、銭壷山に向かいました。この山からは、瀬戸内海を一望できます。

       場違い?なミクロ生物館           山道から見下ろした海水浴場
 

 海水浴場から銭壷山まで6Km程度の山道を登ります。途中、瀬戸内海を見下ろす切り立った崖や耕されず放棄された段々畑を見ながら登りました。しばらく登ると、青少年のためのふれあいパークの施設がありました。この施設を付近を登っていると、大勢の若い男女が道を歩いて下っていました。キャンプか何かの研修があったようです。

      切り立った崖や放棄された畑          立派なふれあいパークの施設
 

 ふれあいパークを過ぎて数分で銭壷山の頂上に着きました。頂上とは行っても駐車場になっており、ただの広場のようでした。しかしながら、周りの景色はなかなかのものです。ただ今回は、霞がかかっていたので、瀬戸内海はそれほど良く見通せませんでした。良く晴れていれば四国も見えたのではないかと思います。

            普通の公園と見まがう、駐車場のある頂上広場


 霞がかかって良くは見えませんでしたが、南を見ると大島がはっきりと見えます。端の方には大島大橋が小さく見え、島の中央付近には久賀町が見えました。東方面は、地平線の境が霞でよく見えず、眼下の前島だけははっきり見えました。冬の晴れた日に来れば、絶景ではないかと思います。

       眼下に小さな町並みと前島          大島の右手に大島大橋
 

 瀬戸内海側とは反対の西側に行くと、柳井市の琴石山がそびえていました。琴石山特有の尖った頂がはっきり分かります。先日琴石山を登山した時、東方向に銭壷山が見えたことを思い出しました。下を見下ろすと日積地域の田んぼや家が小さく見えました。天気が怪しくなってきたので、頂上には20分位いただけですぐに同じ山道を通って由宇方面に下山しました。

           銭壷山から西を見ると、琴石山特有の尖った頂が見える


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