2月中旬に、田布施西小学校で七輪で火を起こして、子供達と餅を焼いて食べるそうです。その時に子供達から昔の生活などについてのインタビューがあるとか。たまたま七輪を2個持っているため持って参加しようと思います。ついでに、火打石を使って火を起こして見せようと思います。ボーイスカウトの指導者をしていた頃、火おこしに使っていた火打石を久しぶりに探し出しました。今でも使えるでしょうか。
火打石と火打ち金 二つの火口(ほくち) 火花が出るでしょうか
今回、20年ぶり位に火打石を使ってみました。火打ち石は、石英のような硬度の高い石です。火打ち金は軟鉄です。鋼鉄では良い火花が出ません。そして、ガマなどの穂を蒸し焼きして火がつきやすくした火口(ほくち)で火花を受けます。火打石に打ち付ける時の火打ち金の角度が大切です。何度もやっていると、昔と同じように火を起こすことができました。さて、子供達の前で火を起こすことができるでしょうか。
火打ち金を火打ち石に打ち付け、飛び出た火花