4月になって小麦がだいぶ大きく育ってきました。この小麦畑、例年のとおり一部を青刈りしました。青刈りした場所は、サツマイモの苗を植え付ける場所,綿の種を蒔く場所,そして藍の苗を植え付ける場所です。せっかく伸びた小麦を刈り取るのはもったいないのですが、いわゆる緑肥のつもりで刈り取りました。すべての小麦を収穫すると、食べる量を超えてしまいます。適度に刈り取った方が、私の農業規模に合っているのです。
4月に入ってだいぶ伸びた小麦を一部青刈り
成長段階の小麦はとても柔らかいのて、紐式の草刈機で刈り取りしました。小麦は10列あり、その半分の5列を刈り取りしました。その刈り取った5列分に綿の種まきをして、藍の苗を植えるのです。去年洋綿は発芽率が悪く収穫が少なかったため、今年はたくさん収穫したいと思っています。なお、緑綿、赤綿などは別の畑に種まきします。
刈り取る前の小麦畑 刈り取りを始める 残り左2列の刈り取り
洋綿と藍用の場所の刈り取りが終わると、サツマイモ苗を植え付ける場所の刈り取りをしました。サツマイモは毎年、9割位を麻郷公民館祭り用に収穫します。残り1割は自宅で食べたり、収穫を手伝ってくれた方々に差し上げています。まだサツマイモの苗は売っていませんが、何の品種にするか今から迷っています。安納芋がいいのですが、収穫の出来不出来があります。去年育てた紅あずまが無難だとは思いますが。
洋綿と藍用に、小麦畑の半分を青刈り完了
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綿の種まきやサツマイモの植え付けに備えて、小麦の青刈り
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