1時間ほどの休憩後、周防大島のHさんが加わり敷藁を作ることにしました。脱穀後の麦藁を藁切りカッターを使って細断しました。細断された麦藁はスイカなどの敷藁に最適です。休憩中に冷えたディーゼルエンジン(発動機)を再始動しました。そして、藁切りカッターと平ベルトで繋ぎました。30分ほどで全ての麦藁を細断しました。できあがった敷藁は、みなさんにスイカやカボチャなどの敷藁に使ってもらおうと思っています。
麦藁を次々に藁切りカッターに入れて細断
今主流のコンバインなどの農業機械は、乗ったまま畑に来ることができます。つまり楽々に農作業できます。しかし、今回使った発動機,動力脱穀機,藁切りカッターなどは昭和30年代の農業機械です。畑までの運搬が難儀です。今回使った農機具はすべて、農家の方々からいただいた古い機械です。いずれ郷土館に陳列したい農機具ばかりです。
藁切りカッターに麦藁を入れる 細断されて吐き出される敷藁