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Channel: 東京里山農業日誌
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真夏の使者、カブトムシ現われる

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 夜中本を読んでいると、窓ガラスに何度も当たる黒い影と音が聞こえました。この季節多いのはカミキリムシです。しかし、音の大きさなどが違うので、もしやと思って窓に行ってみました。すると、案の定カブトムシでした。去年は雌のカブトムシでしたが、今回は雄のカブトムシでした。中くらいの大きさでした。カブトムシは、手で掴むとお腹を動かして低い音でグウグウ鳴くことがあります。しかし、今回捕まえたカブトムシは鳴きませんでした。

          我家に飛び込んできた雄のカブトムシ


 子供が小さい頃、カブトムシを養殖していました。大きな箱に腐葉土を敷き詰めます。そして、あらかじめ捕まえておいた雄と雌をカブトムシを入れておきます。すると、雌が卵を産むのです。冬の間に幼虫が腐葉土を食べて大きくなります。幼虫の数が多いと、小さなカブトムシが出てきます。少ないと大きなカブトムシが出てきます。ところで、カブトムシは夏から秋にかけて死んでしまいます。しかし、カブトムシより人気があるクワガタは数年間も生きて冬越しします。カブトムシは腐葉土を食べて育ちますが、クワガタは腐った楢の幹などを食べて育ちます。

  黒光りする立派な角    壮観な面構え       足先の鋭い爪
  


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