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Channel: 東京里山農業日誌
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桃園を草刈機で草刈り、除草後に刈刃をメンテナンス

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 4月に入ってから草刈機の音を聞くことが多くなりました。私の畑も雑草が伸びてきました。今回は、桃園を中心に草刈機で雑草を刈り取りました。春の風がさわやかで、快適に刈り取りすることができました。満開中の桃の枝を避けながらの刈り取りです。刈り取りが終わった後、刈刃のメンテナンスをしておきました。刈刃には大きく分けて、紐刃,鉄の丸刃,チップソーがあります。それぞれメンテナンス方法が違います。今回は前者2つのメンテナンスをしておきました。そして、すぐに草刈りできるよう混合ガソリンを作り置きしておきました。

     満開の桃の花を避けながら、根本の雑草を刈り取り


 草刈りの回数は畑により違います。回数が少ないのは山の下草刈りです。下草は主に笹で冬と初夏の二回だけ刈ります。次に多いのは畑の周辺の土手です。年に4回位でしょうか。そして、本畑は年に5回はするでしょうか。または、草背が膝位に伸びたら逐次草刈りするようにしています。しかし、仕事やボランティアが忙しい時はなかなか草刈りできません。歯がゆいばかりです。一番つらいのは、やはり真夏の草刈りです。暑く汗だくのうえに蚊が集団で襲ってくるからです。

     草刈り前の桃園         草刈りが終わった桃園
 

 ところで、季節によって草刈り方法が違うことがあります。例えば今の時期は、カラスノエンドウなどのマメ科が群生しています。これらのマメ科の雑草は、一気に刈ろうとすると刈刃に絡みつくことがあります。そうなると、エンジンを止めて絡みついた草を取らなければなりません。私は、絡みつかないように2段刈りか3段刈りをします。これは背が伸びた雑草を刈る場合も同様です。楽に草刈りするポイントの一つは、背が低いときに除草することにつきます。

  桃園以外も草刈り   からみつくマメ科雑草   紐刃のメンテナンス
  

 桃園を中心とした草刈りが終わると、刈刃のメンテナンスをしておきました。紐刃はだんだん紐が短くなります。ある程度短くなると、適時紐を交換しておきます。草刈り中に紐が無くなると困りますので。次に、鉄の丸刃をグラインダーで磨いておきました。紐刃では刈れないような、硬い草や笹などを刈る時に使います。例えば、綿の茎は木のように硬いため紐刃では刈れません。鉄の丸刃でなければ刈ることができません。畑はまだまだ広いため、ここ1週間は草刈りで明け暮れそうです。

        鉄の丸刃(3枚刃)をグラインダーで研磨


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