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Channel: 東京里山農業日誌
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春を待つ野菜たち

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 晩秋に種をまいた春野菜が冬を越しています。その中でも、春に豆やそのさやを食べる豆類がじっと冬に耐えています。グリーンピース,スナップエンドウ,絹さやエンドウ,そしてソラマメです。どの豆も芽が生えた状態で少しも大きくなりません。寒さで枯れないように、ワラで包んだり笹を被せたりします。今のところそのような防寒をしていませんが、来年早々にはそのような防寒をしようと思っています。ところで、レンズ豆と呼ばれる豆を種をまいています。今のところ、インゲンと同じように冬越しをしています。

   左レンズ豆、右グリーンピース豆        小さくも元気なスナップエンドウ豆
 

 ところで、エンドウ豆類は早春からしだいに背が伸びてきます。そして、ヒゲを周りのものに巻きつけなかせら背が伸びます。伸び始める前に、巻きつくための竹枝などを刺しておく必要があります。さらに、竹枝を刺す前に竹枝を支える支柱も作る必要もあります。そろそろ竹林に行って必要な竹枝を切って乾かし、葉を落としておくと良いかも知れません。

                 等間隔に並んで芽が出た絹さやエンドウ豆


 豆のうち、ソラマメは竹枝にヒゲを伸ばしたり巻きつきません。その代わり、風で倒れないように枝を立てて囲むようにします。また、日が均等に差し込むように整枝する必要があります。さらに、ソラマメはアブラムシが発生しやすいので注意する必要があります。
 豆以外では、先月末種をまいたホウレンソウはまだ芽が出た状態のままです。ホウレンソウは冬に強いので、少しずつ葉が展開して大きくなると思います。

      葉がとても小さなソラマメ        芽が出た状態のままのホウレンソウ
 

 娘が日本に帰国していた10月に球根を植え付けたニンニク(普通の大きさ)とジャンボニンニクがだいぶ葉を出しています。今は、葉が少ししか出ていませんが、春になるとさらに葉が展開して大きくなります。ニンニクはこれまで買ってばかりいましたので、自分で作ったニンニクはとても美味しいと思います。

              10月に娘が植え付けた普通のニンニク、まだ葉が小さい


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