先日、わら細工の一つであるほぼろを制作しました。ところが、今やほぼろは使うことはあまりありません。そこで、何かに応用できないかなと考えました。その応用の一つとして、ペットボトルケースを作ってみることにしました。
ペットボトルをわらで覆うため保温性があると思います。さらに手触りもいいのではないかと思います。毛糸を編み込んで色のアクセントをつけてみました。どんなペットボトルケースが出来上がるでしょうか。
ほぼろを作る馬と駒を使って、わらでペットボトルケースを編み込み中
まずは、編み込むペットボトルの大きさを決めました。最近よく見かける小さめのペットボトルにしました。そして、そのペットボトルケースの編み込み位置を決めました。続いて、編み込む紐を交差する駒を用意しました。赤緑黄の毛糸を交差する駒も用意しました。計12個の駒を使います。制作準備が終わると、ほぼろ作りと同じようにわらを編み込みながらケースの側面を作り始めました。毛糸は単純な「I」模様にしましたが、今後は「x」などの模様にしてもよいかも知れません。
編み込みの位置決め 駒12個の用意 編み込み開始
ペットボトルの側面を編み込み終わると両端を繋ぎました。その時、作っておいた曲がり針が役に立ちました。反省点ですが、結び目をケースの内側に隠せば繋ぎ目が目立ちません。後日、ケースの底をほぼろと同じように蜘蛛の巣編みでまとめようと思います。素人なので美しくはないですが、使えそうなペットボトルケースになりそうです。
曲がり針で側面の両端を繋ぐ 底面を編み込めば完成
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ほぼろ作りを応用して、ペットボトルケースを試作(1/2)
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