前回のコットンクラブで、襟巻き「スカーフ」にする経糸を中古の織機に張りました。ところが、経糸の中心が織機の中心とずれていることが分かりました。もう一度張り直してから、経糸を綜絖に通しました。経糸には単糸を使ったため、乱暴に扱うと切れたり紡ぎがほつれてしまいます。特に綜絖通しで引っ張る時にほつれてしまいそうになりました。世の中に多く出回っている毛糸が双糸の理由がよく分かります。襟巻きが完成するのはいつになるか分かりませんが、のんびり作業しようと思います。
やっとのこさ、綜絖に通した28本の経糸
本数128本の経糸の配置は、もえぎ色26本,やまぶき色44本,そしてもえぎ色58本にしました。この配置にしたのは特に理由はありません。購入した毛糸の玉が、もえぎ色2玉でやまぶき色が1玉だったからです。この色の本数の配置は、やまぶき色を片側に寄せてみたかったからです。しかしながら、デザイン的にこれが良いのかは出来上がってみないと分かりません。作るよりもデザインに悩みます。
経糸を張り変え中 あやを分ける 経糸を綜絖穴に通す
さて、綜絖に通す前に毛糸の片方を切りました。そして、あや部分で二つに分けました。片方の糸を綜絖の穴に、もう片方の経糸をその間の縦隙間に通しました。この作業は、近くがよく見えない私には苦行です。メガネをかけて、一本ずつ綜絖に通していきました。今回は28本の経糸しか通せませんでしたが、今月のコットンクラブや空いた時間にすべての経糸を綜絖に通そうと思います。
穴と穴の間の縦隙間に経糸を通す 28本の経糸を通し終わる
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中古の織機を使って襟巻きを作る(1/x)
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