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Channel: 東京里山農業日誌
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平生町 大野 長谷~日向平方面 史跡巡りウォーキング(1/x)

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 この日曜日に、平生町大野の長谷から日向平方面の史跡を巡ってきました。元々、このコースは3月にウォーキングする予定でした。ところが、雨で延期し、さらに延期時も雨だったため流れてしまいました。そのため、4月に繰り越した史跡巡りでした。4月予定だった田布施町国木方面史跡巡りウォーキングは5月となります。さて、平生町のJA平生支所に集合して10:00に史跡巡りスタートです。小学生が加わり総勢14人で歩き始めました。最初に訪れたのは毘沙門堂です。

       道端のお地蔵様に向かって、史跡巡りの安全を祈願


 毘沙門堂は、平生町が海だったころに古道脇に建てられたと思われます。江戸時代初期、この毘沙門堂前から北を見ると広大な海が広がっていたはずです。大野毛利藩が苦労の末に海を干拓しました。海だった名残の一つとして、天池が溜池として残っています。私が子供の頃だった60年ほど前、広大な田んぼがまだ広がっていました。広大な田んぼと海に挟まれるように平生町の街並みがありました。

  毘沙門堂の石碑      懐かしい黒板      道端のお地蔵様1,2
  

 天池近くに住む知人の先祖は、干拓完成後に柳井から平生町の田んぼに引っ越してきたそうです。ところで、毘沙門堂内に懐かしい黒板がありました。昔は今のようなホワイトボードではなく、すべて黒板とチョークでした。今、チョークを作る会社はないそうです。

  お地蔵様3,4,5と道祖神と石柱      踊子草の花の蜜を楽しむ
 

 毘沙門堂で平生町の干拓のお話をすると、少し歩いて道端に安置されたお地蔵に行きました。座像の小さなお地蔵様1,2です。今回の史跡巡りウォーキングの安全をお祈りしました。お祈り後、しばらく歩いた後、少し道を逸れて地蔵様3,4,5に行きました。立像のお地蔵様1体に座像のお地蔵様2体です。さらに道祖神と石柱が置かれていました。これらを見終わると、上り坂をどんどん登りました。途中、道端に咲く踊子草の花の蜜を楽しみながら歩きました。

       平生町大野の長谷~日向平方面 史跡巡りコース


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