仕事の合間の暇をみながら、数ヶ月をかけて織った毛糸布がようやく完成しました。織った布は、どのような模様が織れるかひたすら試した布です。全体としては模様がバラバラのため、まとまりがない変な布になっています。ひとまず完成したので、次は何を織ろうか考えています。次は、田布施農工高校で飼われている羊の毛100%の毛糸で織ろうと思っています。そのため、しばらくは織るために必要な量の毛糸をひたすら紡ごうと思います。
一番簡単なフリンジ加工中の毛糸布
いろいろな模様を試しに織ってみた布ですが、斜め模様は難しいです。どうしても段ができてしまいます。でも角度によっては段が目立ちにくいので、その角度での模様なら良いようです。自画自賛ですが、斜めチェック模様と疑似亀甲模様は悪くないように思います。どちらかの模様を次の毛糸布に使ってみようと思います。ただ、とても手間と時間がかかることだけは確かです。
もう片方のフリンジ加工 斜めチェック模様 疑似亀甲模様
毛糸で作る布は、経糸の本数が128本と少ないです。そのため、比較的早くに織ることができます。しかし、毛糸は糸の直径が太いため布がやや粗いように思います。次回の毛糸布を織り終われば、その次は綿の糸で布を織ってみようと思います。綿糸は毛糸と比べて細いため、布らしい布ができるのではないかと思います。しかし、より細い糸を安定して紡げる技術が必須です。この秋に収穫予定の綿を使って、細い糸を織れるよう練習しようと思います。
ようやく織り終わった毛糸布、何に使おうか迷い中