コロナ惨禍で中断した今年の発明クラブ、本来ならば9月初めに県に完成作品を出品する予定でした。10月の今日、その作品を全員が完成しました。県に出品できなくなった代わりに、12月に工作室で一人一人順番に発表会をします。今後コロナがさらに治まれば、その発表会に保護者を案内することができると思います。さて、来月は田布施中学校の理科室で科学実験を体験をします。そして来年になると、例年どおりだとすると田布施農業工業高校でパソコン工作をします。最初にモーターを使った工作をして、それをプログラミングして動かします。
完成した工作作品を登録し写真を撮影
早々と工作を完成した子供達のために、簡単な工作を用意しておきました。一つは紙を切り抜いて作る飛行機です。もう一つは、ゴム動力で回るスクリューを使う工作です。このスクリューは、私が金物屋さんからいただいたものでゴム動力で動きます。ただし先着10人分のスクリューしかありませんでした。このスクリューを使った単純で古い工作が意外に人気でした。
紙を使った工作説明 もうすぐ工作完成 紙恐竜の動作確認
このスクリューを使った工作はとても単純です。木片の船体にゴムとスクリューを取り付けただけの工作です。子供達には自由に船体作りやスクリューを取り付けさせました。簡単そうな工作ですが、意外に奥が深い工作です。船体の形や大きさ、ゴムの取り付け方、スクリューの取り付け方などで船の動きがさまざまに変化するのです。子供は船の形を変えたりと、いろいろ自由に工夫していました。ちなみに、手洗い所に水を溜めて船を浮かべて動かしました。
スクリュー船の一例 水に浮かべて船を動かす
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田布施町少年少女発明クラブ 今年最後の工作
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