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Channel: 東京里山農業日誌
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柳井市 大畠周辺の史跡巡りウォーキング(3/x)

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 日積に向かう古道に曲がり、石神川の上流に向かって20m位歩くと宗任第一踏切がありました。その踏切を渡ってすぐ、左に向かう小道に入りました。そして、民家が並ぶ小道を山に向かって歩きました。だんだん小道は急坂になり、小道を上り詰めると崖の途中に祠がありました。住吉荒神様です。私が思うに、この崖は昔からく崩れやすかったのではないかと思います。そのため、災害が起きないための守り神なのではないかと思います。屋根が青く塗ってあり、今でも管理がされているようでした。住吉荒神様を見終わると、踏切に戻って再び柳井に向かう旧道に戻りました。

       急な坂道を登り、崖の途中に置かれた住吉荒神様を訪れる


 柳井に向かう古道はとても趣があります。しかし、行き交う人はなく犬も歩いていません。夜は怖いくらいに寂しい古道ではないかと思います。車が行き来する賑やかな国道188号線に、人も車も取られてしまいました。昭和30年以前、この街道を行きかう人々で活気があったに違いありません。

 崖途中の住吉荒神社   古道沿いに趣のある建物   国道に面した住吉神社
  

 趣のある建物を見ながら歩いていると、かつて旧大畠座があった更地を通して住吉神社が見えてきました。住吉神社を参拝することにしました。住吉神社に向かう道はかつては参道だったようです。しかし、国道188号線が住吉神社拝殿の目の前に通ったことにより、参拝しずらくなったに違いありません。大畠ではないのですが、国道の開通に伴い参道の向きが変わってしまった神社もあります。

  住吉漁港に面した梅ヶ崎天満宮      旧大畠役場跡地のお地蔵様4
 

  続いて、住吉漁港に面した堤防沿いに歩いて梅ヶ崎天満宮を参拝しました。鳥居には、立派なしめ縄が飾られていました。続いて古道に戻りましたが、国道188号線を横切らなければならず、左右の車に注意しながら横断歩道を渡りました。古道に戻ってしばらく歩くと、旧大畠役場跡に着きました。広い更地になっていました。そのはす向かいにお地蔵様4が安置されていました。地域に大切にされていることが分かるお地蔵様です。

       柳井市大畠周辺の史跡巡りをしたウォーキングルート


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