3月も後半に入りました。去年と同様にナスとピーマンの種まきをして育苗を始めました。5月の連休頃になると、園芸店の店頭にナス,ピーマン,そしてトマトなどの苗が所狭しと並んでいます。その苗を購入しても数百円ですので懐はそう傷みません。しかし、私個人としてはなるべく種まきから育てるのが好きです。育苗の上手下手が、栽培の上手下手を決めるような気がしています。たくさん育苗して友達に差し上げれば喜んでいただけますし。
1粒ずつピンセットで種を摘まんで、育苗箱に種まき
育苗を開始するには良い土を確保することが必要です。以前は、畑の土を使っていましたが発芽には適していない土が混ざることがあります。そのため、近年は培養土を購入して、その土に種まきをしています。バケツに乾燥した培養土を入れた後、水を入れてちょうど良い湿り気にします。そして、その土を箱苗に入れてから種まきをしました。今年も千両ナスと実が大き目なピーマンです。
培養土を湿らせる 箱苗に土を入れる ナスとピーマンの種
最初に千両ナスの種まきをしましたが、粒数が少ないため丁寧に種まきしました。箱苗の1区画に3粒種まきしました。同様にピーマンも種まきしました。まだまだ寒い季節が続くため簡易温室に入れて保温しました。今年も立派に育苗できるでしょうか。4月に苗を1本ずつに分けて大き目のビニールポットに植え替えをします。そして、5月に育った苗を畑に植え替えします。
ピンセットで種を摘まんで種まき 簡易温室に箱苗を入れて発芽を待つ
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ナスとピーマンの育苗を開始
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