4月初め、今年度の少年少女発明クラブの開講式がありました。そして、先日3回目の小年少女発明クラブがありました。1~2回目は、子供達が考えたアイデアを図面化することが主でした。考えたアイデアを図面化することは、小学生にはなかなか至難のようです。3回目からはそのアイデアを形にする工作です。図面がしっかりしていないと何度も修正する必要があります。
私は、子供達にとって失敗することも大切な経験だと思っています。そのため、あれこれ指示しません。なるべく子供から相談された時だけ指導するようにしています。いわば見守り指導です。子供達にとっても、したり顔で先回りする指導ではやりにくいのではないかと思います。
工作室の各テーブルで工作に励む子供達
私の子供達に対する指導方針の一つに、「子供達にあれこれ指導したことを100%期待しない。」があります。教えたうちの20%位体得してくれればOKです。教えたことを100%子供達に期待すると、「こんなに教えたのに覚えてくれない!」と疲弊してしまいます。
風が流れるように指導します。子供達を通り過ぎる風が大部分ですが、運良く子供達に当たる風があれば良しです。
自分で板を切る 自分で穴あけ 指導者が付く時も
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少年少女発明クラブでアイデア工作 図面や工具などを指導
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