ソラマメを収穫しました。私が子供の頃のソラマメは一種の保存食でした。そのため、鞘が黒くなって乾いた頃に収穫していました。硬く乾いた茶色のソラマメを収穫したのです。そのソラマメを炒っておやつにして食べていました。とても硬くて食べにくかったことを覚えています。しかし、噛むほどに味が口内に広がりました。
硬い豆を噛めば、歯やあごが鍛えられます。そのせいか、私は虫歯がありません。たまに歯が欠けて治療することはありますが入歯とも無縁です。硬く炒ったソラマメを噛んで育ったからでしょうか。そう言えば、炒った硬い大豆も噛んでいました。今の子供は、炒り豆を食べることがあるのでしょうか。
茎にたくさんぶら下がったソラマメの鞘
ソラマメの鞘が、次々に太くなり色がくすんできています。そして、下に垂れ下がるようにもなりました。ソラマメの収穫時期です。ソラマメの鞘を数個収穫してみました。すると、中から美味しそうな豆が顔を出しました。薄塩で茹でたソラマメを食べると、素朴な季節の味がしました。
今年は支柱を立てて軽く紐を回しただけでした。しかし、大きな風が吹かなかったので倒れるソラマメはありませんでした。我家だけでは食べきれないため、息子夫婦にでも送ろうと思います。共働きで子育て中の忙し息子夫婦は、このソラマメを調理する時間があるでしょうか。
収穫した鞘 美味しそうな豆 軽く塩ゆでして食べる
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今年も美味しいソラマメを収穫
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