先日、手紡ぎした双糸を藍染めしました。その藍染めした双糸を編機で編みました。座布団を作るためです。座布団の表側はすでに編んでいるため、今回は裏側を編みました。しかし、編機の操作を途中で誤ってしまいました。1/4位編んでいましたが編み直しました。失敗した毛糸布すべて解きました。編機と言えども操作を間違えると全てやり直しです。むしろ、手編みした方が確実に編めると思います。しかし、私は手編みすることができません。今更ながら、手編みを習得するには月日が足りません。
途中まで編み進んだ毛糸布(藍染めした双糸を使用)
編み直しの原因は、私が双糸の号数を間違えてしまったためです。前回編んだ座布団の表側は細く紡いだ毛糸だったため5号にセットして編みました。ところが、藍染めした双糸は太い毛糸になり同じ5号では窮屈な毛糸布になりました。力もそれだけかかり、うっかり端の編みを飛ばしてしまったのです。こうなると、編機では編み直しできません。次に6号で編みましたが、隙間があいた毛糸布になりました。途中で号数を6号から5.5号に変えました。最初から5.5号にすれば良かったです。
編みを誤って飛ばす 失敗した毛糸布を外す すべて解いた毛糸
さて、座布団にする表側と裏側ができました。両者を縫って合わせて中にふわふわを入れようと思います。そこで、どのようにふわふわを入れようか悩んでいます。4年前、フリーマーケットでお店を出した時に猫柄の座布団を制作しました。中のふわふわに田布施農工高校で飼われている羊の毛をを入れました。ところが、ふわふわの固定の方法が悪かったのか、今はふわふわがぺちゃんこになり、しかも片寄りが出てしまいました。片寄りしない工夫をしたいと思っています。
号数を6号から5,5号に変更して編む やっと出来上がった毛糸布
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山口産ウールを紡いで座布団を試作(10/x)
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