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Channel: 東京里山農業日誌
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枯草空き地(石ころだらけ)をトラクタで耕耘

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 先日、ハンマーナイフモアを使って枯草を刈り取ったり埋まった黒いビニールを片づけたりした空き地をトラクターで耕耘することにしました。最初、何故だか窪んでいる穴に周りの土を集めて埋め戻しました。この穴は、枯草などを焼くための穴ではないかと思われます。しかし、これまでこの空き地を管理していた父親が亡くなった今、確かめるすべはありません。

              畑の窪んだ穴、集めた土を入れて埋める


 続いてトラクタで耕耘を始めました。耕耘を始めて驚いたのは、トラクタ後部のロータリーが大きな音を上げて跳ねることでした。つまり、土中に大小の石がたくさんあり、その石をロータリー刃がはじくためでした。どうもこの空き地にはたくさんの石が埋まっているようです。その石の数は半端な数ではなさそうです。

     まっすぐ正面を見ながら耕耘            表面の草を削るように耕耘
 

 あまり石が多いとロータリーに負荷がかかり過ぎて、ロータリー軸が折れたりする破損がおきます。そこで、ロータリーの跳ねる度合いに応じて、こまめにロータリーを上げ下げしました。つまり、石が多い場所は草を削る程度に浅く耕し、石が少ない場所は深めに耕耘しました。
 この空き地は全体的に大小の石ころが多いので、普通の野菜を栽培する畑にするには不適と思われます。1〜2年程度かけて石を拾い集めなければ、普通の畑として使えそうもありません。クリ,果樹,胡桃,またはオリーブを植えるような、果樹園にした方が良いかも知れません。

    一通り畑の表面を浅く耕した空き地、栗やオリーブを植えるのがよさそう


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