屋根の一部が落ちてしまった戦前の旧太刀洗飛行場倉庫、近所の大工さんにお願いして改造してもらっていました。ようやく改造が終わりました。改造とは言っても実際はダウングレードです。
腐って落ちそうだった屋根瓦を、安いトタンの波板にしました。内装は壁板を全て取り外して土壁を露わにしただけです。そして、シロアリで朽ちた床を作り直した程度の改造です。昭和の土蔵小屋のようです。
見た目で大きく変わったのは、トタンになった屋根
私がなんとか動けるであろう15年後まで使えれば良いと思っています。その頃にトタン屋根の錆が酷くなるだろうと思います。内側は土壁ですが、外側はオリジナルの板張りのままです。漬物を保存する部屋、干柿やわらなどを干す軒下もそのままです。井戸があり水は出ます。お風呂とトイレがあれば一人暮らしができます。※亡き祖母が住んでいた昭和30年頃、狭いながらもトイレがありました。
瓦からトタン屋根に 壁板と雨除け軒下 漬物などの保存部屋
これから部屋の中を、わら細工,紡ぎ,籠細工,工作などができるように使いやすくします。ついでに、薪をたく暖炉を取り付けようと思っています。暖炉はDIYのお店で安いものは1~2万円で売っています。煙突工事だけは業者に頼もうかと思っています。また、真空管ラジオ,真空管アンプ,スピーカーなどのオーディオ装置も置きます。
雨が降って外に出られない時、この小屋に籠って細工や工作をしたり、真空管アンプから流れる音楽を聴きながらのんびり昼寝をしようと思います。
土壁に囲まれた入口側 窓から差し込む光と小道具
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旧軍用倉庫を土壁クラフト小屋に改造(4/4) 完成
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