前回、布を絞り染めしてから額縁縫いしてハンカチにしました。今回は藍の叩き染めをしました。藍は晩秋になると葉が枯れ落ちてしまいます。そのため、藍の代用として私が栽培しているインド藍の葉を使いました。
良く染まるように絹布を使いました。各人好きな形に葉を並べて染めのデザインです。葉を並べ終わると、サランラップで挟んで金槌で叩いてもらいました。
絹布の上に置いた葉を金槌でトントン叩く
藍染めは絞り染めが一般的です。叩き初めはあまり聞きません。叩き初めの原理は、叩くことによって出た葉汁が直接布を染めるのです。一番原始的な染めかも知れません。葉の配置によってデザインが決まります。
元気いっぱいの子供達、うるさいほど金槌をとんとん叩きました。そのおかげて、葉汁がたくさん布に浸み込みました。
前回の絞り染め布 ミシンで額縁縫い インド藍の葉を千切る
葉汁が布に浸み込んだ後、サランラップを外します。数分そのままにした後、布を水に入れます。最初緑色だった箇所がだんだん青色に変わります。最次に葉屑を布から取り去ります。最後に、布を絞ってアイロンで平らに伸ばして出来上がりです。次回、時間があれば額縁縫いしてハンカチにします。
サランラップを布から外す 水に入れて葉屑を取る
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麻郷小学校放課後学習の成器塾 インド藍の叩き染め体験
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