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Channel: 東京里山農業日誌
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山口県へ帰省(1)

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 1月22日に山口県の故郷に帰省しました。お正月は仕事で忙しかったので、約3週間遅れの帰省となります。新幹線の車窓から外を見ると、20歳代の頃に一番多く登山した丹沢山系が雪で白くなっているのが見えました。この丹沢山、2万分の1の地図で書かれているすべてのコースを歩きました。東端の三峰山から西端の御殿場近くまで、丹沢山系をすべて歩きました。この山のふもとには、私が勤めていた会社の当時大型コンピュータを製造していた秦野工場がありました。毎週のように仲間と登山していた、とても思い出深い丹沢山系です。

              山頂が雪で白くなった、思い出深き丹沢山系 


 今でこそ新横浜から新幹線に乗れますが、40年ほど前は東京に行かないと新幹線に乗れませんでした。新横浜駅はこだましか停車せず、新横浜駅前は広々とした広場のようになっていて建物はあまり立っていませんでした。

    新横浜駅構内でのぞみを待つ      京都駅近くの京都タワーが見える
 

 帰省するときは、新横浜駅から乗って徳山駅又は広島駅で降ります。しかし、今回は、入社2年目の息子の近況を聞くために新大阪でいったん下車しました。新大阪駅で落ち合い、レストランで一緒に食事をとりながら仕事の話や近況を聞いたりしました。新大阪に下りたのは30年ぶりでしょうか。

    一緒に食事をとったレストラン           山陽本線田布施駅
 

 最初、大阪では3時間程度息子と時間を過ごす予定でしたが、山口県にいる父親の具合が良くないとのことで一時間程度で切り上げました。新大阪から徳山駅に行き、田布施駅に向かう普通列車に乗り換えました。田布施駅に着くと、いつものように歩いて自宅に向かいました。途中、田布施川の桜並木に沿って歩きました。この場所で毎年春に桜祭りがおこなわれますが、私は一度も参加したことがありません。

              毎年の春、桜祭りが行われる田布施川沿いの桜並木


 桜並木を過ぎると、広々と流れる田布施川に沿ってしばらく歩き、川の両側に広がる田んぼの中を歩きます。この平野も少しずつ埋め立てられて住宅が増えてきました。私が子供頃に記憶がある、見渡す限り田んぼが続く光景はもう無くなってしまいました。のんびりと1時間程度歩いて、ようやく自宅に到着しました。

    遠くまで広がる冬枯れの田んぼ        広々と流れる田布施川
 


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