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Channel: 東京里山農業日誌
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田布施町 第12回 たぶせ少年少女合唱団定期演奏会(2/2)

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 第3部が終わると休憩です。友達と外に出てコーヒーを飲むことにしました。とても混んでいたため、少し場所を移動して何とか座る場所を見つけて休みました。そして、今回の定期演奏会などについて談笑しました。ざっと見渡すと、知っている方々が数人いました。しばらく談笑していると、休んでいる人が少なくなったため急いで戻りました。

    珈琲を飲んで休憩      身動きとれないほど混雑      第4部の始まり
  

 席に戻ってすぐに第4部の始まりです。今年は新作オペラ「にじの鳥」です。去年は木の実のお話でしたが、今回は鳥達と虹のお話でした。ところで、私の娘が小さい時に、子供向けオペラを一緒に見に行ったことがあります。ごんギツネだったでしょうか?

                   地味な色の鳥たちは虹にあこがれる


 子供向けオペラですので、悪者をやっつけるハッピーエンドのお話でした。今回は遠くの席で鑑賞したので、子供達一人一人の顔が良くみえませんでした。代わりに全体の流れを観察することにしました。伴奏,指揮者などもよく見ることができました。演奏そのものに加えて、子供たちや指導者の一生懸命な姿を見ることができました。

    虹からのお使い         虹を食べる悪者たち       鳥達と悪者の戦い
  

 私は学生時代、ど素人なのですがジャズを演奏していました。夏休みなど、トラックに乗って各地を演奏旅行していました。演奏だけでなく、当地のホールの楽屋でいろいろ下準備をしたものでした。演台をセットしたりスポットライトを操作したりと、いろいろ経験させてもらいした。ある時、横浜のとある楽屋で歌手の岩崎宏美とぶつかったことがありました。きゃしゃで小柄な方でした。
 私の学生時代はフォークソングの黄金時代でした。隣りの楽屋に、青い三角定規,海援隊,高橋真利子などがいました。私は前座演奏ばかりでしたが、今思えば彼らからサインの一つや二つもらえば良かったなと思い出します。

                    虹のように綺麗な色に染まった鳥達


 私が東京に行っている40年間に、田布施はずいぶんと変わりました。道路やスーパーのようにハードはもちろんですが、スポーツクラブやこの合唱団のような文化活動も変わったようです。私が子供の頃は、スポーツも合唱団も小学校に付随していたように思います。今は、学校から離れて社会人運営が主になったようです。学校では負担が重くなったのでしょうか。音楽などいろいろな得意分野を持っている大人が、社会貢献することはとても良いことだと思います。ひるがえって、私はどんな社会貢献ができるのかとあらためて考えてみました。
 学業の合間をぬっての歌の練習、子供達も指導者の方々もご苦労様でした。良い歌の数々をありがとうございました。

       にじの鳥、エンディング            楽しい合唱やオペラをありがとう
 


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