先日輪切りにしたしいたけ用の原木に、しいたけの菌を植え付けました。毎年の作業ですが、冬の間に何本かのしいたけ用の木を伐採します。しいたけ用の木は、ほとんどがナラかクヌギです。伐採した木は1~2ヶ月山に放置して乾燥させます。その乾燥させた木を90cmごとに輪切りにした原木にしいたけの菌を植え付けるのです。
私が使っている、しいたけの菌を植え付けるための道具
私がしいたけの菌を植え付けるために使っているのは上図のような道具です。1:原木を移動したり転がすための鳶,2:手で叩き込んでしいたけ菌を植え付ける穴を開けたり、菌を穴に叩き込む道具,3:しいたけ菌,4:しいたけ菌を植え付ける穴を開ける電動ドリル,5:延長コード,そして6:原木が転がらないように支える脚です。なお、画像に写っているしいたけ菌は、発明クラブなどでお世話になっている大波野のTさんにいただいたものです。ありがとうございました。
手で打ち込んで穴開け 電動ドリルで穴開け しいたけ菌を打ち込む
しいたけ菌を植え付けるためには、原木に穴をあけます。最初は手で打ち込んで穴を開けていましたが疲れてしまいました。100V電源がない山奥ではこの方法でします。しかし、私は農作業小屋の近くで作業します。手が疲れてくると、しいたけ専用のドリルチップを取り付けてた電動ドリルで穴を開けます。
穴を開け終ると、しいたけ菌を穴に打ち込む
全ての原木にしいたけ菌を打ち込み終わると、一年間ほど仮伏せします。去年仮伏せした原木を伏せ場に移動した後、その場所に仮伏せしました。原木を重ねおわると、その上に日が当たらないように黒いシートを被せます。浸透性のある遮光シートです。原木を何本も移動したので、腰がとても疲れました。しいたけ作業以外の農作業もしようと思いましたが、疲れたので止めました。花畑の雑草を少し抜いただけでした。
原木を仮伏せ 積み重ねた原木 遮光浸透シートを被覆
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しいたけ(椎茸)菌の植え付け作業
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