台風が来ていますが、雨が止んだ時間に桃園に行ってみました。すると、最後に残った桃三つが全て熟していました。雨で濡れていたたためか、桃独特の匂いがあまりしませんでした。でも触ると柔らかいので、熟していることが分かります。これで、今年の桃は終わりです。
濡れた袋を破ると美味しそうな桃 虫にも食害されておらず良い色
50年位前、父親は桃園を経営していました。初夏になると、私の家族を含め親戚がたくさん集まって桃園がある山に行きました。そして、みんなで分担して桃の幼果に袋がけをしたものです。それは我家の初夏の風物詩でした。お昼になると、桃の木の下に皆が集まりました。そして、重箱を開けて楽しいお昼休憩でした。
当時集まった親戚はその後、一部は外国に移住したり、他は都会で暮らしています。亡くなった方も少なくありません。あれから永い歳月が過ぎ去りました。残念ながら、もう逢うことはなさそうです。時が過ぎると共に世代が変わり、付き合う親戚がすっかり変わってしまいました。
今年最後の桃、夜 美味しく食べました
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今年最後の桃を収穫
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