光市井保木の嵯峨音頭の練習を見学した数日後、平生湾対岸の曽根公民館に行きました。ここで嵯峨音頭などの盆踊りの練習をするとのことで、A君と見学行ったのです。A君は去年も来たそうです。私は、曽根の嵯峨音頭と麻郷嵯峨音頭がどの程度違いがあるのか興味がありました。
大太鼓を載せる台 最初は炭鉱節の練習
曽根では3曲の盆踊りを踊るそうです。3曲とは、炭鉱節,嵯峨音頭,そしてやっちゃれ音頭です。今回見学に伺うと、最初に炭鉱節の踊りの練習でした。次に、嵯峨音頭の練習でした。曽根の嵯峨音頭は麻郷とはやや違いました。まず、くどきは「えびやのじんく」のようでした。そして、太鼓はある程度打ち手の自由のようでした。合いの手も少し違いました。踊りは一ヵ所だけの違いで、私もなんとか踊ることができました。
太鼓,合いの手,そして踊りが麻郷嵯峨音頭とわずかに違う
最後に練習したのは、平生町独自のやっちゃれ音頭でした。田布施音頭と同じ頃にできた音頭ではないでしょうか。踊りをよく観察すると、それほど難しくはないようです。終わり頃には、私もなんとか真似て踊れるようになりました。ただ、私にとっては伝統的な嵯峨音頭が一番好きです。各地の嵯峨音頭と比較してみたいと思います。今後は、田布施町の城南,麻郷,麻里府,岸田などでも嵯峨音頭が踊られます。できるだけ各地の踊りを見学しようと思います。
嵯峨音頭の練習をしている曽根の方々 最後にやっちゃれ音頭の練習
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平生町 曽根 嵯峨音頭など盆踊りの練習を見学
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