6月中旬に種を撒いたトウモロコシ、雑草がだいぶ茂ってきたため除草しました。肥料をほとんどやっていないため、残肥料によるのでしょうか育ちに違いがでていました。それと、地面が湿っている畝は比較的育ちが良いのですが、乾き気味の畝は育ちが良くありません。不思議なことに、湿っている畝は日当たりが悪く、乾き気味の畝は日当たりが良いのです。
耕耘機で除草中のトウモロコシ畑
トウモロコシを除草しながら気が付いたのは、害虫であるアワノメイガが大発生していることです。この虫は、小さいときは葉の髄に入り込み、大きくなると芯の食い込むことです。今は葉の髄に入っているのですが、そのうち芯に食い込むと思います。芯を食い尽くすと、茎がポキリと折れるのです。この害虫はトウモロコシの髄や芯の中で育つため、農薬がほとんど効きません。とても困った害虫なのです。
アワノメイガに食われて穴だらけ 葉の髄から出たアワノメイガの糞
試しに、アワノメイガが食い込んだ葉の髄を割ってみると、小さなアワノメイガが出てきました。トウモロコシの栽培が難しいのは、ひとえのこの虫が発生するからです。農家のように畝全体を網で囲めば防ぐことができます。自給程度しか栽培しない私のような者にとって、それはとても負担です。今年のトウモロコシ収穫は、とても悲惨ではないかと予想しています。やれやれ!
葉の髄を折ると、出てきた憎っくきアワノメイガ
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害虫アワノメイガに食害されるトウモロコシ、やれやれ!
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