午後、田布施町麻里府の漁港に向かいました。お目当ては漁協の昼市です。紆余曲折を経てこの8月の鱧まつりが中止となりましたが、そもそも私自身漁協を知りません。漁協を知る一歩として、昼市に友達数人と行ってみました。
人が集まり始める 一人ずつ籠を持つ いつの間にか人だかり
30分早めに着いたので、最初は2,3人しかいませんでした。そのうちの1人は、防府などの漁港にも魚をよく買いに行く方した。その方とお話しをしていると、買い物籠が配られました。そして、たくさんの人だかりになりました。そして、時間になると、倉庫からたくさんの冷凍ものを中心とした魚が箱に入って出てきました。すると、魚の争奪戦の始まりです。私はあっけに取られて見ていました。
魚の争奪戦が始まったかと思うと、魚箱の中はすぐに空っぽに
争奪戦をしている方のほとんどはおば様でした。その中に4,5人のおじ様が混じっていました。そして、子供が数人おば様の隙間にいました。この子たちも、将来は立派なおば様になって魚の争奪戦に参戦するのでしょう。とても熱気のある魚販売でした。
お母さんの魚を待つ子供? 籠を持って支払い 魚を購入したA君
ところで、昼市会場に「鱧まつり中止」と掲示されていました。それを見てがっかりして声をあげる方が数人いました。開催場所などいろいろな問題はあるのでしょうが、復活して欲しいものだと思います。ところで、この日は田布施交流館では夏祭りもありました。交流館でも魚が売られていたのではないでしょうか。私にとって、初めての漁協の昼市でした。漁をしているところや、加工しているところも見たいものです。
争奪戦の喧騒が終わり、静かに支払いを済ませる方々