東京から山口県に帰る前、今は亡き父親が購入したチェーンソーを使用していたことがありました。父親はチェーンソーを購入したものの、その使い方がよく分からなかったようです。私は東京でよく使っていたため、容易にエンジンをかけて木の伐採をしました。その時使ったチェーンソーを今でも使っています。しかしながら、何度も刃を研ぎながら使ってきました。さすがに刃が擦り減って、切れ味が悪くなってきました。
刃を交換するチェーンソー ハンドガードの取り外し スプロケットカバー
の取り外し
これまで何度か刃を交換しようと思いましたが、時間がなくてなかなかできませんでした。先週、Emさんにさつまいもの収穫を手伝ってもらいました。その時、Emさんの家傍の木を伐採する約束をしました。そのため、このさい新しい刃に交換することにしました。朝、DIYのお店で新しい刃を購入しました。
擦り減った刃の取り外し 新品の刃を取り付け
チェーンソーの分解はお手の物です。ハンドガードやスプロケットカバーなどをさっさと取り外しました。すると、特徴的な形のクラッチが見えてきました。このクラッチの裏側を通っている古い刃を取り外しました。そして、同じ場所に新品の刃を通しました。
新品の刃をガイドバーに取り付け
新品の刃をガイドバーに取り付けると、テンションを最適にしました。後は、分解したのとは逆にスプロケットカバーやハンドガードなどを取り付けました。そして、チェーンソーオイルと混合ガソリンを充填してエンジンをかけました。エンジンがかかると、しばらく暖気運転した後にチェーンを回してみました。すると、シュルシュルとチェーンが小気味よく回りました。これで刃の交換が完了です。
ハンドガードを元のように固定 ガイドバーを最適に調整して固定
刃を交換後、古い刃と新品の刃を比較してみました。刃は時々ヤスリで磨きます。そのためか、長い間に擦り減ります。少しずつ減っていたので、これほど擦り減っているとは思いませんでした。新しい刃に交換する時期が来ていたのです。このチェーンソー、今後もしいたけ用の木や庭木などの伐採に活躍してくれそうです。
だいぶ擦り減っていた古いチェーンソーの刃
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愛用チェーンソーの刃を、新品の刃に交換
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