7月に麻里府小学校で行われた藍染めに続いて、10月末に同じ会場で行われた藍染めに今回も参加してきました。前回は、植物の藍を知らない方々のために、私の畑で育てている藍を鉢植えにして持って行きました。そして、私は参加者の方々が藍染めを楽しんでいる姿を見守るだけでした。今回私も藍染めに挑戦してみました。
紡いだ毛糸をほどく 布を藍染め液に浸す 解いた毛糸も浸す
私が挑戦したのは、仕事の合間に羊の毛をスピンドルで紡いだ毛糸です。スピンドル1巻分の毛糸です。まず始めに、スピンドルに巻かれた毛糸をほどき、それが解けないように糸でしっかり縛りました。そして、藍染めをしている液の間に毛糸を静かに沈めました。
染めたばかりの毛糸を解く ビール箱に巻き付け毛糸を乾燥中
藍染め液に沈めた毛糸に液がまんべんなく浸み込むように何度もかき回しました。そして、しばらく液に浸したままにしておきました。時間が経った頃に毛糸を引き上げて、手袋をした手で絞ります。最初黄色だった毛糸がみるみるうちに真っ青に染まりました。染まった毛糸は、乾燥のためビール箱に巻き付けました。
藍染めを楽しんでいる参加者の方々
ところで、私は当日ミシンを持っていきました。藍染めをした布を使ってコースターを作る予定でした。しかし、ミシンの部品をうっかり忘れてしまいました。そのため、コースター作りは12月初旬に行われる。観光協会「おいでえ」のワークショップで実演しようと思います。
藍の葉を使った生藍染め 皆さんの藍染め作品、乾燥中
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田布施町 麻里府小学校跡地にて藍染め
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