国森古墳に向かっていると、右手に大力のお地蔵様が見えてきました。このお地蔵様から国森の山道に入りました。その山道をどんどん進むと、下見の時に昼食休憩をした広場が見えてきました。広場で立ったまま休憩すると、道に戻ってさらに進むと国森古墳案内板がありました。
大力のお地蔵様 俳句が奉納された稲荷社 木立の中の国森古墳
国森古墳案内板にかまわず進むと、鉄棒を溶接して作った鳥居がある稲荷社がありました。お社の中を見ると、俳句が奉納されていました。今でも句会があるそうです。稲荷社を見学しおわると、国森古墳案内板まで道を戻りました。そして、そこから国森古墳に向かいました。
巨大な石原璋顕彰碑 クロガネモチの巨木
国森古墳に着くと、古墳の形や時代背景などについて説明をしました。説明を終えると、次に訪れる石走山古墳に向かいました。途中、石原璋の巨大な顕彰碑を見ました。続いて、田布施町に名木の一つであるクロガネモチの巨木を仰ぎ見ながら歩きました。
縁側に飾られたお雛様 川岸の広い駐車場 石走山古墳への山道
クロガネモチの巨木を過ぎて少しすると、縁側のカーテンが開いている家がありました。その縁側をよく見ると、お雛様が飾ってあるではありません。そのお雛様を見るため、その縁側に集まりました。広い駐車場を過ぎて、石走山古墳がある山に登りました。この石走山古墳はやや道が分かりにくいのが難点です。初めて来た人は道に迷ってしまうかも知れません。
林に入って30m位進むと石走山古墳
石走山古墳へは、入り口が二つにもかかわらずルートが四つもあります。今回は南側の入り口から行きました。石走山古墳の看板から石階段を登り、お地蔵様横を通って民家道を通りました。しばらく進むとこんもりした林の中に入ります。30m位進むと石走山古墳を指す錆びた看板が立っています。ここまでくると左手に石走山古墳が見えてきます。
懐中電灯を点けて石室を見学 暗い石走山古墳石室を出る
石走山古墳は小さな円墳です。しかし、石室は比較的よく保存されています。懐中電灯を点けて入ると中の様子が良く分かります。頭の上1m位に天井石が置かれています。とても巨大な石です。千年以上も倒壊しませんでした。石と石の間には小さな虫がたくさんいました。コウモリは見えませんでした。次に後井古墳に向けて歩きました。
田布施町の代表的な古墳を巡ったコース
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田布施町 楽しかった古墳ウォーキング(3/4)
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