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Channel: 東京里山農業日誌
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光市 島田川沿い史跡巡りウォーキングの下見(2/x)

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 眞覚寺は不思議なお寺でした。元々は近辺地区で大事されていたと思われるお地蔵様が、たくさん境内に置かれているのです。この周辺でも講などのような集まりが無くなりつつあるようです。講が無くなるたびに、お地蔵様などがお寺などに戻されます。これも高齢化の一つの表われではないかと思います。つまり、古来からの地域の文化が失われつつあるのです。

  眞覚寺の本堂        何のお墓か石碑      安養寺の裏山にて
  

 続いて安養寺に向かいました。安養寺は幼稚園を経営しているようです。しかも、0歳児に近い幼児も預かっているようです。赤ん坊のような泣き声、ようやく立つことができる2歳程度の子供達がたくさんいました。窓越しに幼児たちに手を振ると、嬉しそうに手を振り返してくれました。

          高橋利兵衛の墓地が近くにあるはずの安養寺


 幼稚園の間をすり抜けるようにして安養寺の裏山に登りました。たまたま草刈りしている方にお墓を教えていただきました。入れないような笹藪の中に、お墓か石碑のように石柱がありました。最初はこれが高橋利兵衛の墓地かと思いましたが、それを示すものがありません。どうも違うようです。

  道端のお地蔵様       崩れかけた土壁     庭に寂しげな人丸社
  

 いったん安養寺に戻り、次の目的地に行きました。旧道に屋根付きの2体のお地蔵様(栄町大師堂)がありました。街中にあるためか、とても大切にされているお地蔵様でした。季節柄アジサイが活けてありました。次に線路と三島橋を渡って人丸社に行きました。古い民家に中にある人丸社、元々は近くの山にあったものを民家の庭に移したそうです。その民家も荒れ果てて、今は誰も住んでいないそうです。長い土壁の白い表面が剥がれていました。

         島田川沿いの田園風景を見ながらウォーキング


 いったん三島橋に戻りました。そして、橋の袂近くに広がる芝生に置かれた長椅子に腰かけてしばし休憩をとりました。この頃になると、薄日が差してきたためだんだん暑くなってきました。休憩を終えると、島田川に沿う田園風景を見ながら歩きました。田植えが終わったばかりの広々とした田園がどこまでも続きます。

 鉄道脇すれすれを通る    不思議な石碑       岡の宮稲荷神社
  

 田園が終わる頃、半ば放棄された公園がありました。めだか公園です。個人が作った公園なのでしょうか、今は全く管理がされていないようです。公園全体に膝下位の雑草が生い茂っていました。しばらく歩いて線路脇に出ました。線路すれすれのその小道を通って、次の目的地である岡の宮稲荷神社に行きました。

       島田駅から島田川沿いにウォーキングした下見コース


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