去年は、白和綿,白洋綿,そして緑洋綿の種を蒔いて育て、それぞれの綿を収穫しました。これらとは別に、今年は茶色洋綿(茶色綿)の種を入手しました。今回、その茶色綿の種まきをしました。その他にも薄茶、灰色などの綿もあるようですが、色別管理は大変だと思われます。今年以降、白、緑、茶だけの綿を栽培しようと思います。白と緑は数日後に種を蒔きます。
茶色綿を栽培する畝を耕耘機で耕す
茶色綿は種の数がとても少ないため、今年は実質的に種を増やすための栽培になるようです。茶色綿は、栽培のしやすさ,綿毛の長さ,あるいは綿質が分かりません。また、実際に糸を紡いでみないと糸質も分かりません。なお、白,緑,茶の糸ができれば、染色しないでも面白い布が織れるように思います。
種まき間隔を決める 茶色綿の種 植穴に水をまく
ところで、洋綿である緑綿と茶色綿は交配するとのこと。なるべく畑を近づけないようにすると良いようです。そのため、緑綿は2km以上離れた場所で栽培しようかと思います。なお、染色できる白綿はいろいろ使えるためたくさん栽培します。染色できない緑と茶色綿は少な目に栽培しようかと思っています。5月初めにはすべての綿の種まきを終える予定です。
茶色綿の種を植穴にまく 続いて土を被せる