知人(Yさん)のお勧めで、田布施大波野にあるうどん店に行ってみました。そのうどん店を知ったきっかけは、私がろうそく祭りのことをこのブログに書いたことです。知人が「そのブログの中の焼きそばをしている方は、大波野でうどん店を経営しています。」と教えてくれました。一週間ほど前、そのうどん店に行きましたが営業時間を過ぎていました。今回は2度目です。
青い大空、大波野の田んぼ風景 うどん店の店構え
午後1時頃にお店に行きました。数人分の席が空いていたので、すぐに座ることができました。12時頃に行くと待たされることかあるそうです。揚げもちに油揚げなどが入ったうどんを注文しました。とてもこしが強いうどんで、よく噛みしめつつ味わいました。うどんを食べている間や食べ終わった後、お店のご主人と奥様とお話しをしました。とても気さくなご夫婦でした。和ろうそくのお話しなどで談笑しました。
とてもきさくなご夫婦の経営するうどん店、本格手打ちうどん
奥様は九州出身ですがとても永く田布施で暮らしているとのこと。ご主人はずっと田布施に暮らして、ろうそく祭りなど地域おこしに力を注いでいる方でした。私はずっと東京に暮らしていましたが、東京で地域の方々や学生達の農業体験などの町おこし的なボランティアを永くしていたので、とても話が合うような気がしました。
うどん店を出て、八幡八幡宮に向かう道の途中
美味しいうどんを食べた後、近くにある八幡八幡宮に行ってみることにしました。9月22日に麻郷にある高松八幡宮のお祭りに、この八幡八幡宮の大波野神楽の舞が招待されて披露されることになっています。このお祭りへの招待状が来たので、出席ついでにこの大波野神楽を見ようと思います。今回、その大波野神楽の本拠地である八幡八幡宮の舞台を見ていこうと思いました。
澄み渡った大波野の田んぼ、もう稲刈りが始まっている
うどん店からやや山側の道をどんどん行きました。薄暗い竹藪を抜けてしばらくすると、屋根付きの立派なお地蔵さんがありました。村人からずっと大切にされてきたお地蔵さんのようです。このお地蔵さん、この道を通る人を昔から見守ってきたのではないかと思います。
お地蔵さんから坂を下ってしばらく行くと八幡八幡宮がありました。この八幡八幡宮、6月中旬にも来ましたが、その時は大波野神楽のことはあまり知りませんでした。先日、この八幡八幡宮の大波野神楽が麻郷の高松八幡宮に来て奉納されることを知りました。八幡八幡宮境内には大波野神楽の舞台と思われる建物がありました。年に何度か神楽が奉納されるようです。とても古く由緒ある神楽だそうで、山口県指定の無形民俗文化財になっています。
古より道行く人を見守るお地蔵さん 八幡八幡宮の踊り舞台
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大波野、うどん店(本格手打うどん 克本店)に行く
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