伊勢市を出発してから新宮市に着くには3時間位かかったでしょうか、新宮市は和歌山県ですが、熊野川で三重県と接しています。その昔、道路がお粗末だった頃は主に鉄道で移動していました。今は高速道路が縦横に走っているため、車での移動が便利になりました。新宮市に着くと、熊野速玉大社に向かいました。熊野速玉大社に着くと、空いていた駐車場に車を入れました。雨が降っていたため傘を差して境内を本殿に向かいました。
朱色が見事な熊野速玉大社、雨で濡れた屋根が光る
私はこの神社に来るのは初めてです。本殿前の玉砂利広場に入ると、それは見事な本殿が私を迎えてくれました。午前中に拝殿した伊勢神宮は、古代の様式をそのまま受け継いでいるようです。そのため、色が塗られておらず柱など木材そのままの色です。しかし、熊野速玉大社はそれはそれは見事な朱色に塗られていました。
熊野速玉大社の入口門 入口門からの玉砂利 世界遺産と刻まれた岩
見事な熊野速玉大社本殿を見終わると、お土産を購入しました。近々結婚する息子のため「しあわせ婚守」のお守りを購入しました。このお守り、効き目はあるでしょうか。境内をいろいろ散策していると、巨大ななぎのご神木がありました。直径は2mはあったでしょうか。幹の周りには注連縄が張られていました。
「しあわせ婚守」のお守りを購入 散策した新宮市内のコース
さらに境内を歩いていると、作家の佐藤春夫記念館がありました。それほど大きな建物ではありませんでしたが、佐藤春夫常設展があるようでした。しかし、時間が迫っていたため入りませんでした。この新宮市に来ることはないかも知れません。今考えれば、とても惜しいことをしました。
宿泊した新宮市のホテル 今宵も美味しいお酒 朝までぐっすり熟睡
雨が降りしきる熊野速玉大社を出ると、今夜停まるホテルに向かいました。伊勢市で泊まったホテルと同じ系列のホテルでしたが、新宮市のホテルはビルになっていました。各自の部屋でくつろいだ後、食堂に集まりました。そして、お酒をたしなみながら楽しく歓談しました。
伊勢市から新宮市に移動したルート
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伊勢,熊野古道,高野山,明日香の史跡を楽しく散策 (5/x)2日目
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