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Channel: 東京里山農業日誌
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猛暑の夏ながら、木々はもう秋の準備

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 連日の猛暑で、昼間の農作業は躊躇してしまいます。朝方だいたい寝ている私は、午後5時頃からに農作業します。今回農作業する前に、家の周りの庭や林を回ってみました。樹木を見上げると、木々が秋の準備をしていることに気が付きます。私が5年ほど前、東京から持ち帰ったクルミが実(果肉)をつけていました。背が低いうちは実がならなかったのですが、背が高くなった去年から実をつけるようになりました。去年よりもたくさんの実をつけていました。果肉が茶色になった頃、クルミの実(種)を収穫します。

   たわわに実ったクルミ(果肉)、秋にこの中からクルミの実(種)を取り出す


 クルミは果肉を腐らせて、中の種の部分を取り出します。種は殻で覆われており、硬い殻を割ってから中の実を取り出します。食べることができる実を取り出すまでには、面倒な作業工程がたくさんあります。そのため、クルミは効率的な食べ物ではありません。昔も今も副食的な位置付けだったのではないかと思います。

  2週間ほどすれば食べられる栗     1.5ヶ月ほどすれば食べられる甘柿
 

 クルミ以外の木では、栗がだいぶ大きくなっていました。2週間後には次々に美味しい栗の実が落ちてくると思います。早く取らないとイノシシに食べられてしまいます。また、甘柿も大きくなっていました。干柿は実が付いていないので、今年は収穫できないようです。そして、木ささげが細長い鞘をたくさんつけていました。なぜ我家にあるのか、またその鞘や実の用途が分かりません。食べられそうもないので薬用のようです。

        ぶら下がるたくさんの木ささげの鞘、何に使うのか不明


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