先日、お気に入りのズボン(緑)の膝に穴が開いてしまいました。ズボンを修繕したことがない私は、近所に住むEmさんに修繕をお願いしました。すると、巡り巡ってSさんにズボンが渡り修繕していただきました。ありがとうございました。ところが、そのズボンの膝にまたまた穴が開いてしまったのです。時を同じくして、別のお気に入りのズボン(茶)も膝に穴が開いてしまったのです。寿命なのでしょうか。
ズボン(茶)の膝に開いた穴 特殊スティック糊 アイロンで熱圧着
私としては、またSさんに修繕をお願いするのは、申し訳なく気が引けます。そのため、自分流で修繕してみることにしました。修繕に使う同じ色の布を買うため、柳井市にある手芸店に行ってみました。ついでに、いろいろ相談してみました。すると、ミシンも無く手芸能力ゼロの私に特殊スティック糊を勧めてくれました。補修用布の裏側にスティック糊を塗った後、破れた個所にその布を当ててアイロンで熱圧着するのです。
一度修繕した箇所を解糸 切り取った布を当ててみる
こんな器具があったのですね。あんちょこな器具ですが、手芸能力ゼロの私にはピッタリでしょうか。Etさんにアイロンを借りて、ズボン(茶)で熱圧着の練習をしました。そして次に、Sさんに修繕していただいたズボン(緑)の破れを熱圧着してみました。広めの布をうまく熱圧着できました。
特殊スティック糊を塗る アイロンで熱圧着 Sさん修繕部分も熱圧着
こうして修繕を終えたのですが、あんちょこ糊で修繕したことに何か不満がありました。そんなことを思っていた時に、レトロな古い手回し式ミシンがあることに気が付きました。持ち運びが簡単で、下糸不要な手で回すミシンです。そのミシンで熱圧着部分を縫って補強してみました。
熱圧着部分を手回し式ミシンで縫う
最初ズボンの筒を入れるのが難儀しましたが、ちゃんと縫えました。ただ、往復縫いができないのが残念です。ズボンを何度も回しながら破れた箇所を縫いました。苦労して自分流で修繕した二つのズボン(緑,茶)、数年は使えそうです。※後でミシン糸が白だったのは後悔
破れた膝部分、二ヶ所 手回し式ミシンで縫う
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ズボンの膝の破れを自分流修繕
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