故障部位がボリューム兼スイッチであることが分かりました。そのため、その部品を交換するか修理するしかありません。まったくの偶然なのですが、同じようなカーラジオがあるため、その中からボリューム兼スイッチ部品を取り出して交換してみようと思います。
別のカーラジオから取り出したボリューム兼スイッチ部品
この部品を交換するためには、修理するカーラジオの筐体からその部品を取り出さなければなりません。いったん取り出した部品を交換して、コードなどを繋ぎます。そして、同じ個所に戻さなければなりません。その戻す作業を確実にするために、配置図の絵図を書き残すことにしました。
交換するボリューム兼スイッチ部品 ラジオ周波数同調部品
下左の絵図は、今回交換するボリューム兼スイッチ部品のコード配置図です。このコード配置どおりに繋いで元の位置に戻します。下右の絵図はラジオ周波数同調部品配置図です。基板などを外すときに電線がよく外れることがあります。外れても元に繋げるように絵図化しました。なお、デジカメによる写真も何枚か撮影しておきます。次回は故障したボリューム兼スイッチ部品を交換します。
ボリューム兼スイッチ部品コード接続図 ラジオ周波数同調部品コード配置図
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古い東芝製カーラジオAR-109(日野コンテッサ搭載)の修理(3/x)
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