麻里府のKさんから頂いたソバの種、8月中旬に種まきをしました。種を蒔く時期が少し遅かったかなと思いましたが、順調に成長し今では白い花が満開です。ソバは昔から飢餓対策の作物でした。米が不作になると分かる夏、その夏に種をまいても立派に収穫できるのです。また、ヒエなどの雑穀と同様に田んぼがない山間地域でもよく栽培されます。
ソバ畑を見回っていると、その白い花の蜜を吸っている蝶に出会う
ソバは肥料をやらなくてもそれなりに育ちます。今回肥料をまったく施さなかったので葉が薄い緑でしたが、立派に花を咲かせていました。そのソバ麦畑を見回っていると、蝶が花の間を飛び回っては蜜を吸っていました。蜜を吸うのに一生懸命だったのか、私が近づいても逃げませんでした。他のソバの方を見ると、小型の蝶が何匹か飛び回っては蜜を吸っていました。
左から、ソバ,小豆,枝豆 ほどよく成長したソバ ソバの白い花
ところで、ソバと同じ頃に種をまいた小豆は、小さいながら花が咲き同時に鞘ができていました。また、枝豆も小さいながら花が咲いて鞘ができていました。豆はまだ未熟で薄くペッタンコでしたが、11月には収穫して枝豆パーティーができそうです。また小豆を使って羊羹を作ることができそうです。
黄色い小豆の花、小さな鞘も 枝豆の鞘、豆はまだ未熟