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Channel: 東京里山農業日誌
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野焼きをして、おき火で焼き芋作り

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 我家の近くの田んぼや畑などで、野焼きをしているのをよく見かけるようになりました。田んぼでは排出されたワラや籾を焼いたり、畑では草刈りで出た枯草などを焼いています。夕方の風がない日などによく野焼きの煙がたなびいています。野焼きの煙の臭いが漂ってくると、秋の気配をいっそう感じます。我家でも小さな野焼きをしました。延焼してはいけませんので、広い畑の中央部に穴を掘ってそこで枯草などを燃やしました。

        最初に紙,続いて小枝,その次に太枝を燃やし,最後に枯草を燃やす


 火を扱うことは子供の頃から毎日のようにやりました。私が子供の頃は毎日風呂当番でしたので、枯れ枝や枯草を燃やしてお風呂を沸かすことはお手の物でした。最近では、10年位前までボーイスカウト活動の野外料理などで火を使うことを子供達に教えました。キャンプファイヤーでは木材を井形に組んで大きな火も使いました。延焼しないように常に炎のそばにいて、万が一にそなえて水道からホースで水が出るように準備しておいたり、ジョロで水を掛ける準備もしておきました。

                 枯草や枯れ枝を、次々に火に放り込む


 大切なことは、同じような大きさの炎を保つことです。枯草や枯れ枝を一度に大量に放り込むと、炎が大きくなりすぎて火の粉が飛び散ります。火の粉が飛び散らない程度の炎を保つように、少しずつ枯草や枯れ枝を次々に入れることが大切です。燃やす枯草がなくなると、おき(「おき火」とも言う)を使って焼き芋を作ることにしました。

     おき(おき火)に入れたサツマイモ            出来上がった焼き芋
 

 おき(「おき火」とも言う)ができるころに合わせてサツマイモ(安納イモ)を掘り上げました。このサツマイモは収穫量が少ないのですが、とても甘くて美味しい品種です。一時間ばかりおき(おき火)に入れておくと、それはそれは美味しい焼き芋のできあがりです。ふーふー言いながら、母親と一緒に食べました。

       このサツマイモ(安納イモ)は、中身が濃い黄色でねっとり甘さが最高


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