来月の史跡巡りウォーキングは平生町の大野北です。実は、10ヶ月前の2月に大野全体のウォーキングを予定していました。ところが、思ったより大野は広かったため大野南だけをウォーキングしました。そのため、来月は大野北をウォーキングします。そのウォーキングの下見に行ってきました。
本番ウォーキングでは歩かない危険な崖上の山道
集合は、本番ウォーキングで予定しているJA南すおう平生です。10時にスタートすると、最初の史跡である長谷の虚空堂に向かいました。日当たりの良い虚空堂に到着すると、堂内のお地蔵様を拝ませていただきました。立ったまま休むと、次の目的地であるおうちえんに向かいました。清らかな水音がする小さな川に沿って上流に歩くと、懐かしい茅葺屋根の母屋があるおうちえんに着きました。
虚空堂菩薩 おうちえんの標識 茅葺屋根のおうちえん
おうちえんは何度か来ましたが、以前よりは広くっているように思えました。小学校の部(フリースクール?)が増えたからではないかと思います。おうちえんの母屋に行くと、誰もいませんでした。宮島の弥山に遠足に行っているとのこと。いつものおうちえんは子供達で騒々しいのですが、今回はとても静かでした。昭和30年代の趣がある母屋、山羊小屋、鶏小屋などを見学して次の目的地に向かいました。
人知れずお地蔵様 平生萩原から遠望 般若寺に向かう竹藪
萩原に向かう途中、今では誰も通らない山道を試しに通ってみました。その道は、獣道のように草藪で覆われていました。崖脇を通るためとても危険なことが分かりました。そのた、本番ウォーキングでは歩かないことに決めました。その後、萩原大師堂を訪れた後、般若寺に向かいました。
般若寺直下の荒れた参道 ご住職に伴われお詣りした十王堂
般若寺に到着すると、嬉しいことにご住職がおられました。ご住職に伴われて新しい十王堂にお詣りしました。その時、十王堂建立時のエピソードについて、また本堂安置の鏡と茶臼山古墳との関係などのお話をいくつか伺いました。十王堂内には閻魔大王像が鎮座しておられました。十王堂前の石畳に立ち、これまでの懺悔をしました。そして、十王堂を三度回りました。本番ウォーキング時、法事か何かでご住職はおられないとのことでした。そのため本番ウォーキング時、私が十王堂について皆さんに説明しようと思います。
平生町大野北ウォーキングの下見コース
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平生町 大野北ウォーキングの下見(1/2)
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